2日連続神楽ヶ峰
諸般の事情で2日連続で神楽ヶ峰へチャレンジ!
山スキーの初級というか、入門コース。アプローチは両日とも同じで、かぐらみつまたスキー場のみつまたロープウェイから、ゴンドラとリフトを乗り継いで出来るだけ上まで登る。一番上のリフトは春しか動かないので、上から二番目のリフトまで乗る。
そこから、たしろ連絡コースへの入り口脇に取り付き(というか、踏み込み口)がある。
ボーダーの間でバックカントリーがすごく流行ってるらしく、次々とスノーシューを履いたボーダーたちが山に入っていく。
で、ここからレポート
1/13(土)
とあるガイドツアーに参加。おいら以外はみんなボーダー。ガイドもボーダー。ちょっと寂しいけどま、いいか。天気は雪&風。麓でこうだから、明らかに山の上のほうは吹雪いてる感じ。でも、これくらいの天候はいつものことなのでGOとのこと。ヨシ行くぜ!
取り付きのところで、ゾンデ棒とビーコンのレクチャー。これこれ!半分はこれ目当てで参加したようなものだから(おいらの入ってる山スキーの会でもビーコン講習会をしたけど、お座敷でだったもんなー)。ビーコンは、初期捜索は思い切ってずんずん行ったほうが良いらしい(おいらの感覚として)。そして、誘導法で荒々の場所を決めて、最後の特定を直角法でやるという方法を教わった。これなら探しやすいかも。
さて、風雪の中、神楽ヶ峰へGo!コルテックスのシールは新品でも糊が薄くてぺらっとはがれてしまうことがあるとの情報だったので、一昨日に塗りなおしてある(純正の糊は店頭に無かったので、ブラックダイヤモンドの糊を使用)。しっかりくっついてます!
春だけ動くリフトの降り場まで、最初は針葉樹の疎林の中、途中から少し開けて少し急な坂を登って行った。朝から散々歩かれたらしく、トレースがくっきり。ガイドはゆっくりペースで歩いてくれるので、殆ど疲れず歩けてる。
それにしても吹雪で視界が無いのと、吹き付ける雪が冷たいのが大変。
今日は天候も悪いので、リフト降り場で昼食にして、そこから滑り始めることにした。実質30分くらいしかハイクアップしてない。ちょっと物足りないけど、ま、初日だからこれでいいか。
下りは、リフトの柱沿いにしばらくバフバフの新雪を滑った。最初の3ターン目くらいでコケて、スキーが外れて、ちょっと探すのに手間取って参った。リーシュをつけたほうが良いとの助言。ハイ、ちゃんと買います。
雪質は、やや湿り気のあるパウダー。8日の天神平と似た感じ。新雪の深さも似た感じ(30cmくらい?)で、天神平で練習した甲斐があり、こけた後は結構いい感じに滑れた。やっぱ、思い切って体を浮かせてからぐーっと沈み込みつつ回転させるのがいいんだなー。それと、「雪に遊んでもらう!」というスタンス。
リフトの柱の下から、少し右へ右へとトラバースして行き(歩きも入って、ボーダーにはやや辛そう)、最後はブッシュが多いところでブッシュの練習をしてからゲレンデコースに出た。オイラ以外のボーダーの参加者はかなり転んでいて体力を消耗していた。オイラは自慢じゃないけど、まともに転んだのは最初の方のスキーが外れちゃった1回だけで、あとは2回ほどパタンと斜面に倒れこむ転び方をしただけで、殆どダメージ無く、体力の消耗も無く、滑り終えることが出来た。
とゆうわけで、3時半頃駐車場で解散。
さー、オイラは明日もここでスキーツアー。で、翌日までこのように過ごしました。
16:30頃まで 今日の後片付け、車の中でおやつを食べながら一休み
17:00 「宿場の湯」まで車で行って、温泉にのんびり浸かり、畳の休憩室で19:30までうとうとゴロゴロ。あと、北尾トロの「危ないお仕事」を読んだり。
19:30 温泉を出て、湯沢まで車を走らす。目標はコンビニ。除雪センター側のセブンイレブンで週刊誌を立ち読み
20:00 もう一軒コンビニに行こうと思って、ひたすら国道17号を北に向かって走る。すぐにあるかなーと思ったら、全然コンビニが無いよー!石打まで行ってやっともう一軒セブンがあったので、そこで軽く立ち読みしておやつを買って引き返した。かなり吹雪いてる。ナイターの照明で、周りの山もボーっと光ってて綺麗。雪景色はいいなー。
21:30 みつまたステーションに戻ってきた。車を仮眠所に近いところに駐車し、お泊りセット(ポーチやら着替えやらタオルやら)を持って仮眠室へ。先客は2名。ご夫婦かな?その2人とちょっと離れたところに持参したフリースの毛布を敷き、横になって仮眠室の毛布(大きくて立派!あったかい!)をかぶって寝た。結構あったかかくて静かでよく眠れそう。このあと、朝まで結構人が泊まりに来た。でも、すっぽり毛布をかぶって寝てたので、あんまり気になんなかった。
そして、1/14(日)デス!
6:30 ロープウェイが7:00スタートなので、6時くらいから仮眠室がザワザワしてくる。オイラはもっとゆっくり出来る時間の余裕があったんだけど、なんか一人でずっと毛布をかぶってるのも変なので起きることにした。
起きた後は顔を洗ったり歯を磨いたり着替えたりしてから車に戻った。夜の間にも雪が積もったので、車は真っ白!
車の中で朝ごはん。パンとコーンスープ。やっぱ自分の車があるっていいなーとしみじみ実感。
8:40 今日の仲間のおっちゃん達がバスにのってやってきた。今日のリーダーはUMさん。そのほかはベテランのSさんとNさん、やや初心者のUEさんの合計5人。よろしくお願いしまっす!!
おっちゃんたちが着替えたりいろいろ準備をしたので、出発は昨日より遅くて9:30頃になった。そいで、取り付きに着いたのは10:30頃かなー。早速シールをつけたりビーコンをつけたり準備。昨日も来てるので、取り付きの場所をさくっと教えてあげたり、ビーコンは上着の下につけるということがわかっていたり、いろいろ収穫がある。
一列になって出発!いきなりNさんがシールを取り替えてる。最初につけたシールがイマイチだったらしい。
登り口の近くではガイドツアーがビーコン講習をしている。おいらも昨日はお世話になったよ。
山スキー5人組ってちょっと珍しいせいか(ベテランぞろいに見える?)なんか視線を感じる。今日は全員山スキーなので、疎外感が無くて昨日より楽しい感じ。
昨日と全く同じコースをリフトの降り場まで行く。そしてそこで休憩。天気は、下のほうは良かったんだけどこの辺りは風が強くて昨日より少しだけましってレベル。このまま天候が良くならなければ、中尾根を行くとのこと。
昨日と違うのは、ここからさらに登るということです!聞いていた通り広くて開放感のある斜面を登っていく。所々にピンクやオレンジのリボン(ホントのまばらにだけど)。ジグを切って登っていきます。快調快調。
そして、ちょっと高くなったところについた。そこから右に方向を変えて尾根を行く。すると、UMさんが「何か変だなー」と言った。どうも、地形的に中尾根の方じゃ無いらしい。
ちょっと高くなったところに戻り、地図で確認。どうもここが神楽ヶ峰のピークっぽい(風雪のせいで視界が悪く、景色から判断できない)。来過ぎちゃったみたい。中尾根に行くには少し戻る必要がある。
時間が11:30頃だったので、ここで昼食にしてから中尾根に行くことになった。パンおいしい。ココアおいしい(テルモスに、ペットのホットココアを入れてきた)。そしておかきの醤油揚げ超美味しい。
昼食後、出発!左へ行くようにすると、中尾根が見えた。そっか!昨日、ガイドに「あっちも滑れるんですか?」て聞いた方向だ。ガイドは「あっちは、尾根を滑ったりします」って言ってたけど、まさにそこを今日滑るんだ!
で、少し登り返して(シールをはずしちゃってたので、もっかい付けた)、やっと中尾根!先客のトレースはあるが、ほぼ手付かずの斜面!
そこからは細かく停まりながらもひたすら滑った!今日も滑りは調子いい!UMさんは自己流っぽいけど転ばずに滑る(うちの父ちゃんそっくりの滑り方)、Sさんは少し強引なターンだけどうまい!一回も転んでなかった。Nさんはぎこちないけど転ばずに滑ってる。UEさんは「私はすごく転ぶんです」って言ってたけど、ホントに転びまくってた。あれじゃ疲れるだろうなー。あと、難しいところには行けないだろう。おいらは、自画自賛じゃないけど、Sさん並、or自然な滑りということではみんなの中で一番うまかったのでは無いかと思いました。でも、そう思うと雪に転ばされるので、今日も「雪に楽しませてもらう」気持ちで向かい合ったよ。
最後はうまいことゲレンデに出れて終了。ここまではおいらにとっては欠点無しだったんだけど、このあとにポカを2つやっちまった。少し時間と余力があったので、一回リフトに乗ってゲレンデを滑ったんだけど、降りるコースを間違えたのにき付いて、途中で強引に林の中を降りたら木の枝にスキーを取られて転んだ。あそこから脱出するのは大変だったー。
もう一回は、ロープウェイの下りチケットを買う必要があって先に下りたんだけど(みんなは一日券)、これまた降りるコースを間違えたり、チケット売り場を勘違いしたりして、みんなを待たせてしまった。トホホ。
帰りの関越は、なぜか鶴ヶ島JCT手前で渋滞してた。それ以外は順調。あと、途中で激ねむくなってマジに事故を起こしそうになって、PAで30分爆睡して回復。
でも、2日間事故無く帰ってこれて良かったよ。
◆得られた有益な情報
1.山スキーで深い新雪を滑り降りるときは、リーシュをつけよう
→1日目の夕方に、早速売店で買ってつけたよ。スノボ用のびよーんと伸び縮みするやつを買って、工夫して付けた。吾ながらかっこよく付いたよ。
2.予備のシールを持ったほうがいい
→シールがスキーに付かなくなったらアウト。しかも、はがれてしまって雪が付いちゃうともうその日は使えなくなる可能性大。今シーズンは糊がちゃんとしてるからいいとしても、お金の余力があるときに予備シールを買っておこう(今度は毛足が長くてテールでも留めるタイプにして、今のコルテックス張り流しと使い分けようかなー)
3.シールトラブルのために、テープを持っていこう(ビニールテープがいいかな)
◆練習できたこと
1.雪道の運転
→シフトのアップダウンがホントに重要。今回かなり練習できた。
2.ビンディングの取り扱い
→ヒールロックのかけ外しや、クライムサポートの調節をストックで出来るようになった。
3.ビーコンの取り扱い
4.ゾンデの取り扱い
5.神楽ヶ峰の地形や下り方
→ここはリフトを使って行きやすいところだし、雪量も豊富だし、ICからも近くて便利なので、これからも活用しよう。
◆つくづく思ったこと
やっぱりスノボよりスキーのほうが万能というか、機動力が断然ある!登りの時や、ゆるい傾斜で転んだときのスノボの無力さといったら無い。確かにスノボには滑ってるときの浮遊感やドライブ感がかなりあるんだろうけど、スキーでも新雪の浮遊感を十分楽しめるし、スノボ並の快感は得られている気がする。とにかくいざというときの小回りもスキーのほうが効くし、もう以前のようにスノボを滑れるようになりたとはあまり思わないなー。ガイドツアーのスノボおねーちゃん(かなり転んでた)も、「スキーの方が楽しめそう」って言ってたしなー。
山スキーの初級というか、入門コース。アプローチは両日とも同じで、かぐらみつまたスキー場のみつまたロープウェイから、ゴンドラとリフトを乗り継いで出来るだけ上まで登る。一番上のリフトは春しか動かないので、上から二番目のリフトまで乗る。
そこから、たしろ連絡コースへの入り口脇に取り付き(というか、踏み込み口)がある。
ボーダーの間でバックカントリーがすごく流行ってるらしく、次々とスノーシューを履いたボーダーたちが山に入っていく。
で、ここからレポート
1/13(土)
とあるガイドツアーに参加。おいら以外はみんなボーダー。ガイドもボーダー。ちょっと寂しいけどま、いいか。天気は雪&風。麓でこうだから、明らかに山の上のほうは吹雪いてる感じ。でも、これくらいの天候はいつものことなのでGOとのこと。ヨシ行くぜ!
取り付きのところで、ゾンデ棒とビーコンのレクチャー。これこれ!半分はこれ目当てで参加したようなものだから(おいらの入ってる山スキーの会でもビーコン講習会をしたけど、お座敷でだったもんなー)。ビーコンは、初期捜索は思い切ってずんずん行ったほうが良いらしい(おいらの感覚として)。そして、誘導法で荒々の場所を決めて、最後の特定を直角法でやるという方法を教わった。これなら探しやすいかも。
さて、風雪の中、神楽ヶ峰へGo!コルテックスのシールは新品でも糊が薄くてぺらっとはがれてしまうことがあるとの情報だったので、一昨日に塗りなおしてある(純正の糊は店頭に無かったので、ブラックダイヤモンドの糊を使用)。しっかりくっついてます!
春だけ動くリフトの降り場まで、最初は針葉樹の疎林の中、途中から少し開けて少し急な坂を登って行った。朝から散々歩かれたらしく、トレースがくっきり。ガイドはゆっくりペースで歩いてくれるので、殆ど疲れず歩けてる。
それにしても吹雪で視界が無いのと、吹き付ける雪が冷たいのが大変。
今日は天候も悪いので、リフト降り場で昼食にして、そこから滑り始めることにした。実質30分くらいしかハイクアップしてない。ちょっと物足りないけど、ま、初日だからこれでいいか。
下りは、リフトの柱沿いにしばらくバフバフの新雪を滑った。最初の3ターン目くらいでコケて、スキーが外れて、ちょっと探すのに手間取って参った。リーシュをつけたほうが良いとの助言。ハイ、ちゃんと買います。
雪質は、やや湿り気のあるパウダー。8日の天神平と似た感じ。新雪の深さも似た感じ(30cmくらい?)で、天神平で練習した甲斐があり、こけた後は結構いい感じに滑れた。やっぱ、思い切って体を浮かせてからぐーっと沈み込みつつ回転させるのがいいんだなー。それと、「雪に遊んでもらう!」というスタンス。
リフトの柱の下から、少し右へ右へとトラバースして行き(歩きも入って、ボーダーにはやや辛そう)、最後はブッシュが多いところでブッシュの練習をしてからゲレンデコースに出た。オイラ以外のボーダーの参加者はかなり転んでいて体力を消耗していた。オイラは自慢じゃないけど、まともに転んだのは最初の方のスキーが外れちゃった1回だけで、あとは2回ほどパタンと斜面に倒れこむ転び方をしただけで、殆どダメージ無く、体力の消耗も無く、滑り終えることが出来た。
とゆうわけで、3時半頃駐車場で解散。
さー、オイラは明日もここでスキーツアー。で、翌日までこのように過ごしました。
16:30頃まで 今日の後片付け、車の中でおやつを食べながら一休み
17:00 「宿場の湯」まで車で行って、温泉にのんびり浸かり、畳の休憩室で19:30までうとうとゴロゴロ。あと、北尾トロの「危ないお仕事」を読んだり。
19:30 温泉を出て、湯沢まで車を走らす。目標はコンビニ。除雪センター側のセブンイレブンで週刊誌を立ち読み
20:00 もう一軒コンビニに行こうと思って、ひたすら国道17号を北に向かって走る。すぐにあるかなーと思ったら、全然コンビニが無いよー!石打まで行ってやっともう一軒セブンがあったので、そこで軽く立ち読みしておやつを買って引き返した。かなり吹雪いてる。ナイターの照明で、周りの山もボーっと光ってて綺麗。雪景色はいいなー。
21:30 みつまたステーションに戻ってきた。車を仮眠所に近いところに駐車し、お泊りセット(ポーチやら着替えやらタオルやら)を持って仮眠室へ。先客は2名。ご夫婦かな?その2人とちょっと離れたところに持参したフリースの毛布を敷き、横になって仮眠室の毛布(大きくて立派!あったかい!)をかぶって寝た。結構あったかかくて静かでよく眠れそう。このあと、朝まで結構人が泊まりに来た。でも、すっぽり毛布をかぶって寝てたので、あんまり気になんなかった。
そして、1/14(日)デス!
6:30 ロープウェイが7:00スタートなので、6時くらいから仮眠室がザワザワしてくる。オイラはもっとゆっくり出来る時間の余裕があったんだけど、なんか一人でずっと毛布をかぶってるのも変なので起きることにした。
起きた後は顔を洗ったり歯を磨いたり着替えたりしてから車に戻った。夜の間にも雪が積もったので、車は真っ白!
車の中で朝ごはん。パンとコーンスープ。やっぱ自分の車があるっていいなーとしみじみ実感。
8:40 今日の仲間のおっちゃん達がバスにのってやってきた。今日のリーダーはUMさん。そのほかはベテランのSさんとNさん、やや初心者のUEさんの合計5人。よろしくお願いしまっす!!
おっちゃんたちが着替えたりいろいろ準備をしたので、出発は昨日より遅くて9:30頃になった。そいで、取り付きに着いたのは10:30頃かなー。早速シールをつけたりビーコンをつけたり準備。昨日も来てるので、取り付きの場所をさくっと教えてあげたり、ビーコンは上着の下につけるということがわかっていたり、いろいろ収穫がある。
一列になって出発!いきなりNさんがシールを取り替えてる。最初につけたシールがイマイチだったらしい。
登り口の近くではガイドツアーがビーコン講習をしている。おいらも昨日はお世話になったよ。
山スキー5人組ってちょっと珍しいせいか(ベテランぞろいに見える?)なんか視線を感じる。今日は全員山スキーなので、疎外感が無くて昨日より楽しい感じ。
昨日と全く同じコースをリフトの降り場まで行く。そしてそこで休憩。天気は、下のほうは良かったんだけどこの辺りは風が強くて昨日より少しだけましってレベル。このまま天候が良くならなければ、中尾根を行くとのこと。
昨日と違うのは、ここからさらに登るということです!聞いていた通り広くて開放感のある斜面を登っていく。所々にピンクやオレンジのリボン(ホントのまばらにだけど)。ジグを切って登っていきます。快調快調。
そして、ちょっと高くなったところについた。そこから右に方向を変えて尾根を行く。すると、UMさんが「何か変だなー」と言った。どうも、地形的に中尾根の方じゃ無いらしい。
ちょっと高くなったところに戻り、地図で確認。どうもここが神楽ヶ峰のピークっぽい(風雪のせいで視界が悪く、景色から判断できない)。来過ぎちゃったみたい。中尾根に行くには少し戻る必要がある。
時間が11:30頃だったので、ここで昼食にしてから中尾根に行くことになった。パンおいしい。ココアおいしい(テルモスに、ペットのホットココアを入れてきた)。そしておかきの醤油揚げ超美味しい。
昼食後、出発!左へ行くようにすると、中尾根が見えた。そっか!昨日、ガイドに「あっちも滑れるんですか?」て聞いた方向だ。ガイドは「あっちは、尾根を滑ったりします」って言ってたけど、まさにそこを今日滑るんだ!
で、少し登り返して(シールをはずしちゃってたので、もっかい付けた)、やっと中尾根!先客のトレースはあるが、ほぼ手付かずの斜面!
そこからは細かく停まりながらもひたすら滑った!今日も滑りは調子いい!UMさんは自己流っぽいけど転ばずに滑る(うちの父ちゃんそっくりの滑り方)、Sさんは少し強引なターンだけどうまい!一回も転んでなかった。Nさんはぎこちないけど転ばずに滑ってる。UEさんは「私はすごく転ぶんです」って言ってたけど、ホントに転びまくってた。あれじゃ疲れるだろうなー。あと、難しいところには行けないだろう。おいらは、自画自賛じゃないけど、Sさん並、or自然な滑りということではみんなの中で一番うまかったのでは無いかと思いました。でも、そう思うと雪に転ばされるので、今日も「雪に楽しませてもらう」気持ちで向かい合ったよ。
最後はうまいことゲレンデに出れて終了。ここまではおいらにとっては欠点無しだったんだけど、このあとにポカを2つやっちまった。少し時間と余力があったので、一回リフトに乗ってゲレンデを滑ったんだけど、降りるコースを間違えたのにき付いて、途中で強引に林の中を降りたら木の枝にスキーを取られて転んだ。あそこから脱出するのは大変だったー。
もう一回は、ロープウェイの下りチケットを買う必要があって先に下りたんだけど(みんなは一日券)、これまた降りるコースを間違えたり、チケット売り場を勘違いしたりして、みんなを待たせてしまった。トホホ。
帰りの関越は、なぜか鶴ヶ島JCT手前で渋滞してた。それ以外は順調。あと、途中で激ねむくなってマジに事故を起こしそうになって、PAで30分爆睡して回復。
でも、2日間事故無く帰ってこれて良かったよ。
◆得られた有益な情報
1.山スキーで深い新雪を滑り降りるときは、リーシュをつけよう
→1日目の夕方に、早速売店で買ってつけたよ。スノボ用のびよーんと伸び縮みするやつを買って、工夫して付けた。吾ながらかっこよく付いたよ。
2.予備のシールを持ったほうがいい
→シールがスキーに付かなくなったらアウト。しかも、はがれてしまって雪が付いちゃうともうその日は使えなくなる可能性大。今シーズンは糊がちゃんとしてるからいいとしても、お金の余力があるときに予備シールを買っておこう(今度は毛足が長くてテールでも留めるタイプにして、今のコルテックス張り流しと使い分けようかなー)
3.シールトラブルのために、テープを持っていこう(ビニールテープがいいかな)
◆練習できたこと
1.雪道の運転
→シフトのアップダウンがホントに重要。今回かなり練習できた。
2.ビンディングの取り扱い
→ヒールロックのかけ外しや、クライムサポートの調節をストックで出来るようになった。
3.ビーコンの取り扱い
4.ゾンデの取り扱い
5.神楽ヶ峰の地形や下り方
→ここはリフトを使って行きやすいところだし、雪量も豊富だし、ICからも近くて便利なので、これからも活用しよう。
◆つくづく思ったこと
やっぱりスノボよりスキーのほうが万能というか、機動力が断然ある!登りの時や、ゆるい傾斜で転んだときのスノボの無力さといったら無い。確かにスノボには滑ってるときの浮遊感やドライブ感がかなりあるんだろうけど、スキーでも新雪の浮遊感を十分楽しめるし、スノボ並の快感は得られている気がする。とにかくいざというときの小回りもスキーのほうが効くし、もう以前のようにスノボを滑れるようになりたとはあまり思わないなー。ガイドツアーのスノボおねーちゃん(かなり転んでた)も、「スキーの方が楽しめそう」って言ってたしなー。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home