piyoの山歩き

Tuesday, November 07, 2006

鴨沢-雲取山-六ツ石山-奥多摩駅

文化の日の連休は、奥多摩歩きを楽しんだよ。




奥多摩小屋前のトト○。オイラは猫○スの背中に乗ってるよ。
右へ行くと「あっち」(ホントは七ツ石山)、左へ行くと雲取山荘(その前に雲取山の山頂があるっす)。

2006年11月3日~4日
鴨沢-雲取山-六ツ石山-奥多摩駅

連休は晴れの予報!これはどっかに行くしかないね!でも、よっぽど気をつけないと車だと渋滞に巻き込まれちゃうなー、とゆう訳で、JRとバスでアクセスできる奥多摩に行ってみました。

11月3日(土)
 天気予報は晴れ!but、ちょっとぼんやりした天気。ホリデー快速おくたま1号で奥多摩へGO!
 電車の中は、99%ハイカー(笑)。でかい荷物の縦走野郎もいれば、キャラクターのちっちゃなリュックを背中に乗っけてるちびっ子もいる。
 奥多摩駅には9:15頃到着。わちゃわちゃにごった返していた。鴨沢行きのバスを見つけて乗り込んだけど、ぎゅうぎゅう詰め。
 奥多摩駅から鴨沢の間で、パラパラとハイカーが降りていく。みんな、いろんな登山道からいろんな山に登るんだね。
 で、10時ごろ鴨沢に到着。とてもキレイな水洗トイレがある。晴れていてちょっと暑い。
 登山口付近の家は、斜面にへばりつくように建てられている。日当たりはとっても良さそうで、景色もいいし、ここに住んでみたい気がよぎる。
 登りは、七ツ石山を経て雲取に至るコース。ずーっとなだらかで、道は広々していて、どこでも一休みできる感じで、超平和な道だった。ただ、七ツ石山付近は登山道が交錯していて、通るつもりのコースと違う道を通ってしまった。なんでこんなに道がいっぱいあるんだ???
 七ツ石山からは防火帯の広々した尾根を行く。何だかスキー場かゴルフ場を歩いている気分。
 途中で、森林整備の地下足袋のおっちゃんたちとすれ違った。祝日なのに、お疲れ様ですっ!!
 天気はいつの間にか曇ってきちゃって、展望はあまりきかない。期待していた富士山は全然見えなかった。
 のんびり歩いて、午後3時ごろに奥多摩小屋到着!ト○ロ(風の物体)と、猫バ○(風の物体)が出迎えてくれる。
 小屋に入ると、真っ暗でびっくり。電気がついてなくて、とても暗かったから。管理人のおじちゃん(Iさん)が、「暗いから外で受付するよ」って外で受付してくれた。なんか、なごむおじちゃんだなー。
 小屋の中はストーブが燃えていて、既にぐるっと囲んでいる人たちがいる。小さな子供も何人かいる。畳(ゴザ?)が敷いてあって、くつろげそうな小屋。今日は展望が無いので、山頂へは明日行くことにして、もう休むことにした。
 水場はちょっとしんどい山道。
 小屋に泊まったのは20人くらいかな?寝床は広々だし、Iさんが「いっぱい布団を使ってもいいよ」って言ってくれたし、何といっても羽根布団だし、本当に気持ちよく眠れたよ。ぐーぐー。
 あと、午後5時くらいに中年の夫婦が登ってきて、雲取山荘への道を聞いてから向かっていった。おーい、もうすぐ暗くなるよー。しかも、道がわかんないって、地図持ってるの?大丈夫かなー。きっとあの人たち、怒られちゃうんじゃないかなー。

11月4日(日)
 夜中は月や星が綺麗だったので、好天を期待。早起きして日の出の直前に山頂に向かって出発!小雲取への登りの途中で美しい日の出を見た!周りが赤く焼けて、幻想的な雰囲気になった!but、それからどんどん雲とガスが広がってきて、山頂はガスの中。がっくし。

山頂!ヤッホー!でもガスの中

テクテク奥多摩小屋に戻り、コーヒーでのんびりしてから再出発!小屋ではIさんと常連ぽいおじちゃんが、コーヒーの焙煎について熱く語り合っていたのがおかしかった。Iさんは酸味の強いコーヒーがお好きらしいです。

8:00頃奥多摩小屋を出発。そこからはひたすらてくてく。七ツ石山から東に進路を変えて、ひたすら山を繋いで奥多摩駅を目指したよ。

途中の鷹ノ巣避難小屋で出合ったおじちゃん(つーか、おじいちゃん?)にコーヒーをゴチになった。雲取山荘を手伝って、下山する途中だそう。昨日はこの秋一番の混み混みで、200人泊まったんだって。うわー。ちなみに山頂避難小屋には30人泊まったらしい(定員は20人。ご愁傷様です)。奥多摩小屋に泊まって良かったなー。

鷹ノ巣避難小屋はとても綺麗で、しかも掃除が行き届いていた。途中ですれ違った学生パーティが泊まったらしいので、彼らが綺麗に掃除したのかな?

鷹ノ巣からもひたすら長かった。

六ツ石山からも長かった。

狩倉山まではだらだらテクテク、ただ長いだけで疲れない道だったんだけど、そこからの防火帯は急な下りで一気にひざに来たぜ。

あと、三ツ木戸山からの樹林帯の下りも、ちょっとキツかった。

彼女と一緒に来ていた若いお兄ちゃんも下ってたけど、荷物は紙袋で、靴はバッシューだったのに目がテンになった。女の子の方はかわゆいけどちゃんとしたアウトドアルックだったのに・・。男の子は初めて山に来たのかな?バテつつも、女の子に叱咤激励されながら頑張っていたのが可笑しかった。ちゃんと降りたら彼女に靴とザックを選んでもらいなよー。

あと、稲荷神社付近から奥多摩駅までも長くて参った。地図ではあと僅かなのに、無限のように長かった。

とゆうわけで、8時間近くかけてやっと奥多摩駅に到着!バンザーイ!

下りは長くて飽きたけど、全体としてとってもいい山、かついい小屋だったよ。

今度は下りのコースをもうちょい工夫してまた登ってみよっと!

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