天神平-谷川岳-蓬峠-清水峠-清水集落
2007年6月2日(土)-3日(日)
天神平から清水峠まで歩き、謙信尾根コースを使って清水集落に降りてみたよ。天気サイコーで、すっごく楽しい山でした!
初日は、ちょっと寝坊してスタートが遅くなったんで、ロープウェイとリフトを使っちゃいました。
ちょびっと雲が多いけど、なかなか気持ちが良い。
トマの耳には結構人がいたけど、オキの耳は静かでした。
今日のお客さんは、おじさん4人組と、女の人3人組と、オイラの計8人。
メニューはカレーと、たまねぎサラダ。たまねぎサラダなんて適当だよ。去年の小屋番さんが残していた缶詰とマヨネーズと、カレーづくりで余したたまねぎを組み合わせただけ。
でもみんな心の広い人たちだったんで、「ゴハンが硬い!」とか、「肉が少ない!」とか言われずに済んだ。そしてカレーもサラダも完食してくれた。なんか嬉しかった。
夕方になっても風も無く暖かくて穏やかな日だったんで、夕ゴハンの後、19時ごろまでみんなで小屋の前でのんびりだべりながらお酒を飲んだり焼いたホッケを食べたりしました。
おじさんたち、ご馳走さまです!
そして2日目。
みんなは馬蹄形をやるので白髪門まで行くというので、朝5時ごろには出発していた。
でもオイラは、清水峠で降りちゃうし、バスの時間から逆算してのんびり7時に出発。
最初はガスってたんだけど、10分くらい歩いて「謙信ゆかりの道」への分岐まで来たら、パアッと晴れてきた!
オイラ、武能岳~蓬峠~七つ小屋山~清水峠の稜線コースが日本一大好きかも
あと、JRの送電線監視小屋のデザインも好き。
多分豪雪対策なんだろうけど、とってもいい感じだよね。赤い色が緑の葉と白い残雪に映えてうつくしか~。
謙信尾根は、清水峠からのトラバースが思いの他荒れていて少し難儀した。
謙信尾根は、清水峠からのトラバースが思いの他荒れていて少し難儀した。
でも、尾根に出てからは結構快適。
人があんまり歩いていないせいか、登山道のど真ん中にも花が一杯咲いていて綺麗かった。
あちこちにカタクリの群落もあったし。
これは、多分タムシバ。真っ白な花びらと青い空!爽やかをビジュアル化してみました!って感じ。
ウツクシかね。
謙信尾根コースは、登川本流の渡渉に注意!というのは、どんなガイドにも載ってるんだけど、正直、オイラ、もう雪渓も小さくなってるし、この2,3日いい天気だし、結構簡単に渡れると思ってたんだ。
ところがさ、この写真だと浅そうに見えるけど、実際は50cmくらいの深さは余裕であって、しかも激流に近い流れの速さで、うかつに渡ると途中でコケてそのまんま流されていきそうな感じだった。
実際、最初にアタリをつけて渡ろうとしたところは、3歩目がどうしても出せなくて一旦引き返したし。
100mくらい上流まで河原を歩いていくと、比較的川幅が広くて、しかも傾きがゆるい(つまり、浅めで流れも緩め)のところを発見したんで、そこを必死で渡った。
もう下半身びっちょびちょになったんだけど、今日は晴れてて結構暑かったんで、逆に気持ちよかった。ヤレヤレ。
やっぱ、雪解け時期は晴れてても水量はハンパじゃ無いね。
あとは林道をひたすらテクテク清水集落へ。ちょっと暑くてバテた。
清水から、1日に3本しかない六日町行きのバスに乗ってJR六日町駅に行き、上越線の水上行きに乗って土合に戻り、停めてあった車で無事帰りました。
もちろん帰りに温泉に入ったよ!
天気も良かったし、小屋の手伝いもできたし、初めてのコース(清水峠~清水集落)も歩けたし、大充実の山でした。
蓬ヒュッテは、1人で荷揚げもご飯作りもぜんぶやってる小屋なんで、要予約!
また泊まりに行こうっと。
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