piyoの山歩き

Monday, January 22, 2007

かぐらスキー場

1/21
友達と、友達の友達2人と一緒にスキー(さー、合計何名でしょう? 答えは4人)。
友達の友達2人は韓国人。ジヘさんとジュヨンさん。アンニョンハセヨー。
2人は日本のスキー場を体験したいとのことで、一緒に行くことになったのだ。

オイラが家を出たのは朝(とゆうか夜中)の2時半!そいで首都高をばびっと行って、3人を迎えに行った。なぜか東京タワーが下半分しか電気が点いてなかった。省エネ?

そいで、美女木JCTと大泉JCTを経由して湯沢ICを出たのが7時ごろ。かぐらスキー場到着は7:30頃。
ジヘさん達のウェアや道具(スノボ一式)をレンタルして、ロープウェイで上がったのが8:30くらい。
まずやったのはビールとチューハイを雪に埋めること。
ジヘさん達は、午前中はスクールでスノボを習う予定。スクールの受付が始まるまで、スクール前のゆる~いとこで練習。立つ練習とか、ずりずり滑る練習とか。
オイラ、一回だけスノボを試したことがあるんだけど、そのときのことを思い出しちゃったよ。
どうやってバランスを取るのかが全然わかんなくて、あっという間に転ぶんだよね。
天気はうす曇で無風。レッスンを受けるには最適!先週と全然違う!

ジヘさんたちをスクールに預けて、友達Kとレッツゴー!Kはスノボ。
田代エリアの方まで行けるだけ行って戻ってくることにした。すると多分昼になるだろうと。

AMはずっとリフトに乗ってるか、滑ってるか。
感想①→田代エリアの真ん中辺にある非圧雪のとこが一番面白かった。チャレンジバーンとかいうとこ。

感想②田代湖は、何か池っぽかった。

お昼にスクールのとこに戻ったら、ジヘさん達は特訓の真っ最中。
スクールは12時までだというのに、12時直前にリフトに乗せられている。
アララと思ってたら、結局12時半くらいにやっと終わった。
ジヘさんはおしりがビチョビチョ。Kのタイツと、オイラのオーバーパンツを貸すことにした。
オイラは普通のパンツだけになっちゃうけど、今日は結構あったかいし、転ばなきゃいいか。

ランチは、ロープウェイ降り場横の多角形のカフェテリア。ここの中華はうんまかった!ボリュームもたっぷり!!!

午後は2人を連れてゴンドラまで行った。
ジヘさんは足が痛くなっちゃったみたいで、もう滑る気が無くなってる。ゴンドラの始発駅で待つといってる。
オイラとKは、スノーバイクを借りた。30分300円!これ、ちょっとバカっぽいけどやってみたかったんだ。
ジュヨンさんはスノボで滑る気満々。なので、ジヘさんに待っててもらって3人でゴンドラに乗った。
ゴンドラを下りたのが15時15分くらい。
いつの間にか青空が広がってて、真っ白の谷川連峰がくっきりと見えて、夢みたいにきれいな景色だった!うっとり。
そこからスノーバイクで滑ったんだけど、イヤー大変だった!
レンタルするとき、滑って下りてきた人たちにどんな感じだったかを聞いたら、「こんな危ないものに乗っちゃイカンです!」って言ってたけど、ホントだ!
結構これ、重いんだよね。スノースクートってやつなんだけど。
そして、ブレーキが付いてなくて、どうやって減速するのかがわかんないのさ。
おまけにレンタルのときにも、操縦について何の説明も無し!なんて乱暴なんだ!
で、とにかく乗ってみたんだけど、難しかった~!

重いせいか、スピードがすごく出る。
遅いときは、片足で雪面を削るようにしてブレーキをかけられるんだけど、スピードが出るとそれも効かなくなる。そして、ぶっ飛ばされるようにひっくり返って停まる。あぶねーあぶねー。

でもだんだんコツがわかってきた。結構思い切って舵を切っても良さそう。
そして、エッジを効かせると減速することもわかってきた。
すごく急なとこは、座っちゃってそりみたいに滑ればいいし。 だんだん楽しくなってくる。

で、Kとわーわー言いながら滑り降りた。
ジュヨンさんも頑張ってスノボで降りてる。ゆっくりゆっくりね。

ゆっくりなものだから、ゴンドラの始発駅に着いたのが16時半くらい。ジヘさんを1時間以上も待たせてしまった。 ゴメーン。
スノーバイクのレンタルは15時半までだったんだけど、もうゴンドラは営業が終わってたし、こっそり返したら何も言われなかった。
ロープウェイ連絡リフトからロープウェイまでも、結構距離があるんだよね。
ここで大事件発生!ジュヨンさんが携帯をコースで落としたらしい!いっぱい転んでたもんなー。
事務所に電話したけど、届いてないらしい。でも、最後に従業員がコースを見ながら降りてくるらしいので、希望はあるって。
携帯が見つかることを祈りながらゆっくりゆっくり降りた。
ジヘさんはずっと歩いて降りたし、ジュヨンさんもゆっくりだから、ロープウェイに着いたのが17時近く。薄暗くなってきて、もう営業終了間近。
ロープウェイには、最後のお客さんが乗った。従業員も10人以上乗り込んでくる。だれか携帯を拾ってくれてたらいいなー。
駐車場に着いたらもうかなり暗い。オイラ以外の3人がレンタル品を返しに行った。事務所にも寄ってくるって。
オイラはみんなの荷物を車に積んで、スタンバイ。
暫くしたら3人が帰ってきた。携帯が見つかったって!ジュヨンさん、良かったねー!

で、疲れてた2人も元気を取り戻して宿場の湯に行った!
お風呂に入って出たらもう18時半くらい。さすがに眠くなって30分くらい寝てたらみんなお風呂から上がってきた。
ここでガス代や高速代を清算したらおなかが空いて来たから、宿場の湯にくっついてるお食事処へ行った。
ここが大当たり!ラーメンや親子丼と一緒に、トムヤムクンやバジル炒めなんかのタイ料理がいっぱいメニューにある。
オイラはグリーンカレーにした。グリーンカレーうどんというのもあってちょっと魅かれたけど、普通にゴハンにした。
ちょっと混んでて結構待たされた。厨房にはおっちゃんと、若めの奥さんの2人。奥さんはくっきりした顔立ちで、もしかしてタイのお方?綺麗だったよ。
2人はほぼ無言だけど阿吽の呼吸で息ぴったり。次々と料理をつくっていく。
待ってる間、売店コーナーにあったタイのピーナツのお菓子をポリポリ。これも美味しいっす。
30分くらい待たされて、やっと来た!ワーイ!頂きまーす!
グリーンカレーは美味しかった!ちょっとしょっぱかったけど(でもあとから喉は渇かなかった)、ものすごく本格的な味!イヤー美味しかった!さすが魚沼で、お米も水も美味しかったし、ここの食堂、最高!

で、20時ごろまでのんびりしてからいよいよ帰路についた。

帰りはずっとオイラが運転してたんだけど、やっぱ3人を乗せてる緊張感のせいか全然眠くなんなかった。
最後、美女木JCTで首都高に乗り損ねたのがちょっとした失敗だったけど、川口JCTから首都高に入れたのでまあヨシとしよう。
で、東池袋ICで降りて、大塚駅でジヘさんを降ろし、「お疲れサマー!」、下道を行って浅草橋でKとジヘさんと別れた。「お疲れサマー!ちゃんとストレッチするんだよー!」。で、本町ICから首都高に入りなおして、バビっと東京タワー横や新宿高層ビルの横を飛ばして(BGMはアンダーワールド。サイコー!)、家に着いたのが0:00。
イヤー、今日は22時間フル活動した。半分はゲストの接待だったけど、国際交流できたし、天気は良かったし、大充実だった!首都高はお初だったにしてはちゃんと運転できたし、ぐるぐる回らずに済んだし(ちょっと危なかったけど)、自分お疲れ様!今日はよく頑張った!

おまけ 
 1/13のかぐらスキーツアーの写真のCDロムが届いた。1200円したやつ。でも見てみたら、おいらの滑ってる写真が一枚も無いよ!あんなに華麗に滑ってたのに、スキーを漕いでる写真しか無い。1200円返せー!もっとちゃんと写せー!

Sunday, January 14, 2007

2日連続神楽ヶ峰

諸般の事情で2日連続で神楽ヶ峰へチャレンジ!

山スキーの初級というか、入門コース。アプローチは両日とも同じで、かぐらみつまたスキー場のみつまたロープウェイから、ゴンドラとリフトを乗り継いで出来るだけ上まで登る。一番上のリフトは春しか動かないので、上から二番目のリフトまで乗る。

そこから、たしろ連絡コースへの入り口脇に取り付き(というか、踏み込み口)がある。
ボーダーの間でバックカントリーがすごく流行ってるらしく、次々とスノーシューを履いたボーダーたちが山に入っていく。

で、ここからレポート
1/13(土)
 とあるガイドツアーに参加。おいら以外はみんなボーダー。ガイドもボーダー。ちょっと寂しいけどま、いいか。天気は雪&風。麓でこうだから、明らかに山の上のほうは吹雪いてる感じ。でも、これくらいの天候はいつものことなのでGOとのこと。ヨシ行くぜ!
 取り付きのところで、ゾンデ棒とビーコンのレクチャー。これこれ!半分はこれ目当てで参加したようなものだから(おいらの入ってる山スキーの会でもビーコン講習会をしたけど、お座敷でだったもんなー)。ビーコンは、初期捜索は思い切ってずんずん行ったほうが良いらしい(おいらの感覚として)。そして、誘導法で荒々の場所を決めて、最後の特定を直角法でやるという方法を教わった。これなら探しやすいかも。
 さて、風雪の中、神楽ヶ峰へGo!コルテックスのシールは新品でも糊が薄くてぺらっとはがれてしまうことがあるとの情報だったので、一昨日に塗りなおしてある(純正の糊は店頭に無かったので、ブラックダイヤモンドの糊を使用)。しっかりくっついてます!
 春だけ動くリフトの降り場まで、最初は針葉樹の疎林の中、途中から少し開けて少し急な坂を登って行った。朝から散々歩かれたらしく、トレースがくっきり。ガイドはゆっくりペースで歩いてくれるので、殆ど疲れず歩けてる。
 それにしても吹雪で視界が無いのと、吹き付ける雪が冷たいのが大変。
 今日は天候も悪いので、リフト降り場で昼食にして、そこから滑り始めることにした。実質30分くらいしかハイクアップしてない。ちょっと物足りないけど、ま、初日だからこれでいいか。
 下りは、リフトの柱沿いにしばらくバフバフの新雪を滑った。最初の3ターン目くらいでコケて、スキーが外れて、ちょっと探すのに手間取って参った。リーシュをつけたほうが良いとの助言。ハイ、ちゃんと買います。
 雪質は、やや湿り気のあるパウダー。8日の天神平と似た感じ。新雪の深さも似た感じ(30cmくらい?)で、天神平で練習した甲斐があり、こけた後は結構いい感じに滑れた。やっぱ、思い切って体を浮かせてからぐーっと沈み込みつつ回転させるのがいいんだなー。それと、「雪に遊んでもらう!」というスタンス。
 リフトの柱の下から、少し右へ右へとトラバースして行き(歩きも入って、ボーダーにはやや辛そう)、最後はブッシュが多いところでブッシュの練習をしてからゲレンデコースに出た。オイラ以外のボーダーの参加者はかなり転んでいて体力を消耗していた。オイラは自慢じゃないけど、まともに転んだのは最初の方のスキーが外れちゃった1回だけで、あとは2回ほどパタンと斜面に倒れこむ転び方をしただけで、殆どダメージ無く、体力の消耗も無く、滑り終えることが出来た。
 とゆうわけで、3時半頃駐車場で解散。
 さー、オイラは明日もここでスキーツアー。で、翌日までこのように過ごしました。
 16:30頃まで 今日の後片付け、車の中でおやつを食べながら一休み
 17:00 「宿場の湯」まで車で行って、温泉にのんびり浸かり、畳の休憩室で19:30までうとうとゴロゴロ。あと、北尾トロの「危ないお仕事」を読んだり。
 19:30 温泉を出て、湯沢まで車を走らす。目標はコンビニ。除雪センター側のセブンイレブンで週刊誌を立ち読み
 20:00 もう一軒コンビニに行こうと思って、ひたすら国道17号を北に向かって走る。すぐにあるかなーと思ったら、全然コンビニが無いよー!石打まで行ってやっともう一軒セブンがあったので、そこで軽く立ち読みしておやつを買って引き返した。かなり吹雪いてる。ナイターの照明で、周りの山もボーっと光ってて綺麗。雪景色はいいなー。
 21:30 みつまたステーションに戻ってきた。車を仮眠所に近いところに駐車し、お泊りセット(ポーチやら着替えやらタオルやら)を持って仮眠室へ。先客は2名。ご夫婦かな?その2人とちょっと離れたところに持参したフリースの毛布を敷き、横になって仮眠室の毛布(大きくて立派!あったかい!)をかぶって寝た。結構あったかかくて静かでよく眠れそう。このあと、朝まで結構人が泊まりに来た。でも、すっぽり毛布をかぶって寝てたので、あんまり気になんなかった。

そして、1/14(日)デス!
 6:30 ロープウェイが7:00スタートなので、6時くらいから仮眠室がザワザワしてくる。オイラはもっとゆっくり出来る時間の余裕があったんだけど、なんか一人でずっと毛布をかぶってるのも変なので起きることにした。
 起きた後は顔を洗ったり歯を磨いたり着替えたりしてから車に戻った。夜の間にも雪が積もったので、車は真っ白!
 車の中で朝ごはん。パンとコーンスープ。やっぱ自分の車があるっていいなーとしみじみ実感。
 8:40 今日の仲間のおっちゃん達がバスにのってやってきた。今日のリーダーはUMさん。そのほかはベテランのSさんとNさん、やや初心者のUEさんの合計5人。よろしくお願いしまっす!!
 おっちゃんたちが着替えたりいろいろ準備をしたので、出発は昨日より遅くて9:30頃になった。そいで、取り付きに着いたのは10:30頃かなー。早速シールをつけたりビーコンをつけたり準備。昨日も来てるので、取り付きの場所をさくっと教えてあげたり、ビーコンは上着の下につけるということがわかっていたり、いろいろ収穫がある。
 一列になって出発!いきなりNさんがシールを取り替えてる。最初につけたシールがイマイチだったらしい。
 登り口の近くではガイドツアーがビーコン講習をしている。おいらも昨日はお世話になったよ。
 山スキー5人組ってちょっと珍しいせいか(ベテランぞろいに見える?)なんか視線を感じる。今日は全員山スキーなので、疎外感が無くて昨日より楽しい感じ。
 昨日と全く同じコースをリフトの降り場まで行く。そしてそこで休憩。天気は、下のほうは良かったんだけどこの辺りは風が強くて昨日より少しだけましってレベル。このまま天候が良くならなければ、中尾根を行くとのこと。
 昨日と違うのは、ここからさらに登るということです!聞いていた通り広くて開放感のある斜面を登っていく。所々にピンクやオレンジのリボン(ホントのまばらにだけど)。ジグを切って登っていきます。快調快調。
 そして、ちょっと高くなったところについた。そこから右に方向を変えて尾根を行く。すると、UMさんが「何か変だなー」と言った。どうも、地形的に中尾根の方じゃ無いらしい。
 ちょっと高くなったところに戻り、地図で確認。どうもここが神楽ヶ峰のピークっぽい(風雪のせいで視界が悪く、景色から判断できない)。来過ぎちゃったみたい。中尾根に行くには少し戻る必要がある。
 時間が11:30頃だったので、ここで昼食にしてから中尾根に行くことになった。パンおいしい。ココアおいしい(テルモスに、ペットのホットココアを入れてきた)。そしておかきの醤油揚げ超美味しい。
 昼食後、出発!左へ行くようにすると、中尾根が見えた。そっか!昨日、ガイドに「あっちも滑れるんですか?」て聞いた方向だ。ガイドは「あっちは、尾根を滑ったりします」って言ってたけど、まさにそこを今日滑るんだ!
 で、少し登り返して(シールをはずしちゃってたので、もっかい付けた)、やっと中尾根!先客のトレースはあるが、ほぼ手付かずの斜面!
 そこからは細かく停まりながらもひたすら滑った!今日も滑りは調子いい!UMさんは自己流っぽいけど転ばずに滑る(うちの父ちゃんそっくりの滑り方)、Sさんは少し強引なターンだけどうまい!一回も転んでなかった。Nさんはぎこちないけど転ばずに滑ってる。UEさんは「私はすごく転ぶんです」って言ってたけど、ホントに転びまくってた。あれじゃ疲れるだろうなー。あと、難しいところには行けないだろう。おいらは、自画自賛じゃないけど、Sさん並、or自然な滑りということではみんなの中で一番うまかったのでは無いかと思いました。でも、そう思うと雪に転ばされるので、今日も「雪に楽しませてもらう」気持ちで向かい合ったよ。
 最後はうまいことゲレンデに出れて終了。ここまではおいらにとっては欠点無しだったんだけど、このあとにポカを2つやっちまった。少し時間と余力があったので、一回リフトに乗ってゲレンデを滑ったんだけど、降りるコースを間違えたのにき付いて、途中で強引に林の中を降りたら木の枝にスキーを取られて転んだ。あそこから脱出するのは大変だったー。
 もう一回は、ロープウェイの下りチケットを買う必要があって先に下りたんだけど(みんなは一日券)、これまた降りるコースを間違えたり、チケット売り場を勘違いしたりして、みんなを待たせてしまった。トホホ。

 帰りの関越は、なぜか鶴ヶ島JCT手前で渋滞してた。それ以外は順調。あと、途中で激ねむくなってマジに事故を起こしそうになって、PAで30分爆睡して回復。
 
 でも、2日間事故無く帰ってこれて良かったよ。

◆得られた有益な情報
1.山スキーで深い新雪を滑り降りるときは、リーシュをつけよう
  →1日目の夕方に、早速売店で買ってつけたよ。スノボ用のびよーんと伸び縮みするやつを買って、工夫して付けた。吾ながらかっこよく付いたよ。
2.予備のシールを持ったほうがいい
  →シールがスキーに付かなくなったらアウト。しかも、はがれてしまって雪が付いちゃうともうその日は使えなくなる可能性大。今シーズンは糊がちゃんとしてるからいいとしても、お金の余力があるときに予備シールを買っておこう(今度は毛足が長くてテールでも留めるタイプにして、今のコルテックス張り流しと使い分けようかなー)
3.シールトラブルのために、テープを持っていこう(ビニールテープがいいかな)

◆練習できたこと
1.雪道の運転
  →シフトのアップダウンがホントに重要。今回かなり練習できた。
2.ビンディングの取り扱い
  →ヒールロックのかけ外しや、クライムサポートの調節をストックで出来るようになった。
3.ビーコンの取り扱い
4.ゾンデの取り扱い
5.神楽ヶ峰の地形や下り方
 →ここはリフトを使って行きやすいところだし、雪量も豊富だし、ICからも近くて便利なので、これからも活用しよう。

◆つくづく思ったこと
 やっぱりスノボよりスキーのほうが万能というか、機動力が断然ある!登りの時や、ゆるい傾斜で転んだときのスノボの無力さといったら無い。確かにスノボには滑ってるときの浮遊感やドライブ感がかなりあるんだろうけど、スキーでも新雪の浮遊感を十分楽しめるし、スノボ並の快感は得られている気がする。とにかくいざというときの小回りもスキーのほうが効くし、もう以前のようにスノボを滑れるようになりたとはあまり思わないなー。ガイドツアーのスノボおねーちゃん(かなり転んでた)も、「スキーの方が楽しめそう」って言ってたしなー。

Tuesday, January 09, 2007

天神平スキー場

1/6に予定していた神楽ヶ峰へのバックカントリーツアーは、最悪の気圧配置と最悪の天候のため、一旦1/8に延期した。
そうして浮いた1/6に石井スポーツへ行ったのが運のツキ・・・。というか、買い物をしまくってしまったよ。
最大の買い物は、今シーズンもののノースフェイスのマウンテンジャケット。色はチルブルー。でもカッコいいんだよなー。満足はしてるけど・・・・。うむむ・・・。予定外の出費。

で、思ったより荒れた天気が長引いた。7日の夜に電話が来て、8日のツアーも中止になりそうとのこと。なので、再度13日に延期した。

またまた一日空いてしまったので、どうしようかなーと思案。
やっぱりスキーしたいし。

とゆうわけで、急遽1/8には天神平スキー場に行くことにした。新雪は100%積もってるはず!ロープウェイもフニテルになってから風に強くなったはずだし、とにかく行ってみることにした。

アサイチから滑りたかったので、3:00に起きて3:30に出発。途中カレーライスを食べたりして関越を進むと、下牧PAからチェーン規制。オイラはスタッドレスなので係のお兄ちゃんの前でちょっと停まってスルー。

水上ICから湯檜曽駅までは噴水式の融雪装置が働いていて国道に雪は無し。でもかなり水でジャブジャブ。
湯檜曽駅から先は圧雪路面。慎重に運転。4WDだし、問題無し。

6:45頃にロープウェイ駅に到着。7:00オープンなので少し早かったかなーと思ってうたた寝したら、7:30。やばっ!急いで準備してチケット(高坂SAで水上地区スキー場の割引券をgetしてたので3500円!)を買って、ロープウェイ乗り場に急ぐ。

ロープウェイは強風で、動いたり停まったりしてたみたい。10分くらい待たされて、やっと動いて乗れた。かなり風雪が強いけど、さすがダブル軸策のロープウェイ。殆ど揺れずに天神平に到着!

速攻スキーをはいて、リフトへGo!非圧雪の場所を探して滑る。

超気持ちいい!!上下にジャンプするようにすると、雪の中でふわふわと浮いたり沈んだりする!その力を利用してカーブする!

9:00からは、峠リフトが動き出した。待ってました!!!

乗り込んで、全面非圧雪の峠コースへgo!go!

新雪は30cm!ちょっと湿気が多くて、パウダーというにはギリギリだけど、かなりフカフカではあった!ただ、やっぱり今年は雪が少なかったせいで、あちこちにブッシュは出ている。でも余計難易度が増して面白かった。

今日の収穫
 1.「雪に遊んでもらう」姿勢で行く!雪を攻略なんて考えちゃうと、すぐに足元をすくわれる。常に雪との対話を心がけるのだ!
 2.スキーの真上に素直に乗れ!スキー同士を近づけすぎない!(重なる危険があるので)
 3.3年前より、スキーの人が増えてる。3年前は殆どスノボだったのに。あと、スキーヤーとボーダーの混成チームがあちこちにある。なんか肩の力が抜けていい感じだなー。好きなほうを楽しむぜ!って感じ。

トータル3回転んだ。どれもすぐにリカバリーできるレベルで、ダメージは全く無し。滑ってるときも、あんまり危なげを感じなかった。

2時間も滑りっぱなしでおなかがすいてきて、足も疲れてきたので、レストハウスで一休み。
ここは高い!カレーライスが1000円だよ。うわー。天神平へはおやつを持って上がらないとダメだな。ホットチョコレート400円也を飲みました。美味しかった。

休憩後に、再度峠コースを行ったんだけど、もう斜面はスノボや転んだ人でボロボロだし、足が元気ならそれも面白いんだけど、太ももがパンパンになってきて、全然踏ん張りが利かなくなっていた。
帰りの運転もあるし、無理せずトータル3時間で引き上げた。でも大満足!!

帰りは途中で仮眠もとりつつ17:00頃帰宅した。特に渋滞も無かったし、何かいい日だったなー。
満足ついでに、帰ってからすぐに5kmランニングをしてしまったぜ。そして20:00には寝た。うーん、満足!

重めのブッシュ交じりの大量の新雪を滑る練習をたっぷり出来たので、山スキーのいいトレーニングになりましたよ!

Thursday, January 04, 2007

山スキーの道具

超お久しぶり!
12月は雲取山の手前の七つ石山へ日帰り登山をしました。あとは山スキーの準備をいろいろとしてます。

とゆうわけで、自分の今のとこの山スキー道具をメモッときます。

1.登ったり滑ったりする道具
 ・スキー → K2のSummit 165cm 軽くてそんなに極端なカービングでなく、ゲレンデスキーにも違和感無く使えるというので一昨年購入。先端に穴が開いてる。確かにゲレンデでもサクサク曲がれてとても扱いやすいスキー。気に入ってます。
 ・ビンディング → ディアミールのフリーライド これも、ゲレンデで普通に滑れることを重視して買ったもの。少し重いけど、スキーが軽いから相殺されてると思う。
 ・靴 →スカルパのAvant(黒いやつ) 90%ゲレンデ用って感じのつくり。一応ウォーク機能もついてるんだけど、かなり動きには制限がある。ビブ ラムソールだけど、ツルツルのところは滑りそう。ゲレンデでの滑りには全く問題ないし、うっかりウォークモードで滑っちゃったことが何度もあるけど、全然 違和感無く滑れた。少し横幅が狭いので、分厚い靴下を履くと血行が悪い感じになってしまう。山での使い勝手は、これから検証します。
 ・シール → コルテックスの張り流しタイプ(モヘア)。スキーの一番細いところにあわせた幅を買ったので、スキーの先の方は滑走面がはみ出てしまう。これがどのくらい影響するかは、使いながら見ていくつもり。
 ・ストック → ブラックダイヤモンドの2段タイプ。グリーンのやつ。色が気に入ってる。

「アザラシのシール」について
 実はオイラは、去年までいわゆる「アザラシのシール」しか使ったことが無かった。実家の物置にあったやつ。アザラシの毛皮そのまんまだから、まだら模様 がついてて綺麗なんだよね。スキーにはバンドで固定するので、登っているうちに緩くなってきてずるっとずれたりした。あと、シールとスキーの間に雪が入っ ちゃったり。そういう経験があるから、貼り付けシールで多少滑走面が出てても大丈夫な気がしているのでした。

2.セルフレスキューのための道具
 ・ビーコン → オルトボックスのm2。色は白なので雪の上に落としたらうっかり見失いそうだけど、たまたまこの色しか売ってなかった。オレンジかブ ルーが欲しかったんだけど・・・。定価が4万8千円くらいというウワサだけど、相場はいくらくらいなんでしょ?オイラが見たときは4万2千円くらいの値札 がついていて、さらに1割引だったので3万8千円くらいで買った。地味な外観がカッコいい。トラッカーDTSの方がよく出ているらしいけど、なんかゲーム 機みたいな外観が気に食わなかったなんだよなー。ちなみにまだ現場で使ったことは無いです。
 ・ゾンデ棒 → ブラックダイヤモンドの3mのやつ。
 ・スコップ → ブラックダイヤモンドの以前のモデル、スコップ部分が金属で青いやつ。残雪期に谷川連峰の馬蹄形縦走をしたとき、こいつで雪洞を掘ったなー。
 ・カラビナ3個と60cmソウドスリング → スキーをそりにしたり、緊急時用。本物のカラビナってでっかいんだね。ちょっとドラマ「氷壁」を思い出しちまいました。といっても、オイラのカラビナは安全環付ではないけど。

3.その他
 あちこちのサイトで読め!と書いてあるけど、ホントにこの本は面白い!というか、絶対みんな読め!
 「決定版 雪崩学 (北海道雪崩事故防止研究会編)」
 個人的には、雪崩犬の育て方が面白かった。

1/6は今シーズンの山スキー初すべり@神楽峰!楽しみだなー。
ちなみに、今シーズンのゲレンデスキー初すべりは、12/30に札幌国際スキー場でパウダーを満喫したぜ!!

じゃ!